ロレックススポーツモデル ~サブマリーナのルーツを振り返ろう~メディア活用戦略 | ロレックス買取の専門店はロレックスファン【全国対応】

こんな状態でも買い取れます 写メールによる査定のご案内 宅配によるロレックス買取のご案内 過去に買取をさせて頂いたお客様の声(カスタマーレビュー)
コラム

ロレックススポーツモデル ~サブマリーナのルーツを振り返ろう~メディア活用戦略

ロレックスが発明したオイスターケースはその当時画期的なものでした。

無垢の金属塊から、そのまま削り出し作ったケースに、ねじ込み式のリューズを搭載したとオイスターケースは、内部に水の侵入を防ぐだけではなく、ほこりまで入らないように作られており、極めて優れた耐久性と防水性を持つものでありました。

 

しかしながら、ロレックスはこの究極の防水性をもったオイスターケースを採用し、製品化を果たしたものの、発売当時はこれが人々にあまり受け入れられませんでした。

そこで、次にロレックスがとった戦略が、防水性能を世間に知らしめるメディア活用という方法でした。

 

ロレックススポーツモデル ~サブマリーナのルーツを振り返ろう~ロレックスのメディア活用戦略

 

オイスターケースの高い防水性能を世間に知らしめるために、ロレックスはメディアを通してこれを広めようと試みました。その格好の舞台となったのが、1927年、イギリスの女性記者メルセデス・グライツによるドーバー海峡の横断です。

 

メルセデス・グライツはロレックスのオイスターケースを腕にはめ、15時間以上もかけてドーバー海峡の横断に成功しました。この15時間という長い時間、オイスターケースは完全な防水性能を発揮し、ドーバー海峡の横断を成し遂げたのであります。

このニュースはすぐさま新聞に掲載され、ロレックスが作りだしたオイスターケースがどれほど水に強いものであるのかという大きなインパクトを世間に知らしめる結果となりました。

 

この快挙をモチーフに広告も上げられ、防水性能に優れたオイスターケースが世間に浸透していったのでありました。

 

 

ここから、ロレックス、イコール、オイスターケース、そしてオイスターケース、イコール、高い防水性能という構図ができあがっていきます。

 

このオイスターケースはロレックスの代名詞的な存在として今なお君臨していますが、実はそもそもはロレックスのオリジナル製品ではなかったということをご存知でしょうか。

このオイスターケースは、オイスター・ウォッチ・カンパニーが開発したもので、ロレックスがそれを買い取って製品化したという経緯があります。

次回、このことについて詳しく見ていきたいと思います。

 

他社のものを、自社の製品に活用し、それによって名声を獲得したロレックス、同社が成功をつかんだ背景には、巧妙な戦略と、性能を追い求めた探求心があったのでしょう。