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コラム

ロレックスが自社を成功に導いた背景には?-メディアを活用した公開実験と自ら作り上げた信頼と実用のイメージー

ロレックスは、自社を成功に導くため、巧みなメディア活用戦略を行ってきました。

ロレックスが一躍有名となったのは、1927年にメルセデス・グライツ譲がオイスター時計を腕にはめてドーバー海峡の横断に成功したことがきっかけでしたが、この背景にはロレックスが巧みに戦略を立てた仕掛けがあったのでした。

 

ロレックスが、世界で初となる防水腕時計のオイスターを世間に送り出した直後の1926年イーダーリ譲がドーバー海峡の横断に成功しており、これに刺激を受けたロレックスは、ドーバー海峡横断という偉業を利用してオイスターの認知度を上げたいという戦略をとるのでした。

また、グライツ譲が偉業を成し遂げた際に、記者やカメラがその場に居合わせ、オイスターをつけた姿をしっかりと捉えたことは偶然とは考えにくいことになります。意図的に用意されたものであると考えるのが自然でしょう。

ロレックスが一面広告を出し、成果を得たという事実からして、グライツ譲がドーバー海峡を横断するという偉業を達成した背景には、ロレックスがドーバー海峡を横断する人を募り、作為的にプロモーションを行ったと考えることができます。

 

ロレックスのメディア活用戦略

 

そしてその後も、ロレックスはあらゆる世界的な偉業に同行していきます。マイナス30℃の環境に耐えることが求められるエベレスト登頂への同行、高い水圧に耐えることが求められる深海実験への同行などです。すべてにメディアを取り込み、公開実験を行ったともいえるのではないでしょうか。

そして、消費者にロレックスの腕時計には過酷な環境にも耐えることができる信頼性と実用性があるという概念を植え付けることに成功したのです。それこそがロレックスの狙いそのものであり、これに成功したことによって世界的なトップメーカーへと駆け上っていったのです。

 

他にもロレックスはアメリカの大手広告代理店ジェイ・ウォルター・トンプソンと提携し、そこをとおして 富裕層向けの広告を打ち出していきました。成功者にはロレックスというイメージを植え付け、世間のイメージも大きく変えていきます。それまでのプロフェッショナルな仕様を持った実用時計というイメージに加え、富裕層向けの時計というイメージも世間に植え付けることで、現在私たちがロレックスに持つ高級腕時計メーカーという概念を確立してきました。

 

こうして高級・丈夫というメーカーへのイメージを確立し、ロレックスは世界トップメーカーとしての品質と信頼を持っているという当たり前の常識を作り上げたのです。