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コラム

オイスターパーペチュアル・コスモグラフ・デイトナ-ネーミングの裏側ー

ロレックスがデイトナを市場に送り出した1960年代、アメリカは時計メーカーにとって巨大なマーケットでした。スイス時計メーカーはアメリカへの市場拡大を見据えていたのです。

 ネーミングの裏側

ここで、注目したいのが、初期のコスモグラフ・デイトナには、文字盤上に、DAYTONAという印字がないモデルが存在しています。コスモグラフ・デイトナには、コスモグラフのみの文字盤とコスモグラフ・デイトナの両方が印字された文字盤が存在するということになります。つまり、このモデルはコスモグラフという名前を基本とし、デイトナという言葉を付加要素として与えられた過去があるのです。

 

そこで、アメリカで起きた1960年ごろの出来事でこのモデルに関連していることを考えてみると、コスモグラフからも宇宙にかかわることではないかと考えられます。この当時、宇宙に関する最大の出来事といえば、1958年にアメリカ航空宇宙局、NASAが発足したことであります。そこから、マーキュリー計画、ジェミニ計画、アポロ計画など次々と人類が宇宙へ旅立つ計画が実行されていきました。

コスモグラフ・デイトナは当初アポロ計画に採用されることを目的として開発されたのだそうです。1961~72年にかけて実施されたアポロ計画とは時代も一致しています。しかし、ロレックスはNASAの採用という名誉を獲得することができませんでした。この競争に勝ったのが、オメガのスピードマスター、現在ムーンウォッチとして広く知られるモデルだったのです。競争に敗れたロレックスは、コスモグラフという名を捨てきれず、それを残したままレース用モデルとしてのアピールをしようと思いついたのでしょうか

 

もうひとつ、1960年ごろアメリカで起こったことといえば、デイトナインターナショナルスピードウェイが完成したことです。1991年からデイトナ24時間レースのスポンサーとしてロレックスが活動していることからも、コスモグラフデイトナがレース用のモデルであることは確実です。

 

ここまでの内容から見て、デイトナの名前にチグハグが見られた理由が少しは理解できたかもしれません。

NASAの公式時計を目指し、モータースポーツの盛り上がりに便乗したいという二つの夢を追い、コスモグラフデイトナというネーミングにロレックスは至ったのでしょう

こうしてデイトナについて考えてみると、いつもとはまた一味違った味わいを感じることができるのではないでしょうか。ネーミングさえも、デイトナが持つ個性に感じずにはいられません。